ようやく震災ボランティアにお呼びがかかり、19日に行ってきました。
この日は『救援物資』の仕分け。市民の方々から持ち込まれたものを、こちらで種類ごとに振り分け梱包します。
いやいや、思っていた以上に大変でした。仕分けが一番大変と聞いていましたが、ほんとです。 『新品(もしくはせめて同様)』と断りがあるにもかかわらず、どう見ても着古したもの、黄ばんだもの、大きく名前入りのもの…など、いくら被災地の困っている方へ、と言ったって自分が受け取ったらどう思うんだー!!と怒りたくなるものがゴロゴロ…。 かと思えば、おそらくわざわざ買って来られたんだろうなぁ、と思われる同種の保温性下着類が何枚もあったり、キレイにビニール袋に入れられた防寒具には被災者の方への温かいメッセージが書かれているものがあったり…。 作業をしながら、いろんなことを考えさせられました。
この仕分け作業、参加された方は男性(しかもちょっと年配)の方が多いのですが、基本的には女性の方が向いています。やはり男性、リンスとシャンプー、ましてやボディーシャンプーなぞ、かなり大変そうでした(^^;)。子供のオムツや生理用品に種類(送るときには生理用品は『昼用』『夜用』と区別します)があることも理解できないようで…。そりゃそうだ。
というわけで、こちらに任される量がかなりあり体力的にも結構キツい1日でしたが。。。 でもこれらが届くことによって少しでも「健康で文化的な…」生活に近づいていただけるといいなぁと思います。この憲法の条文、当たり前に過ごしていましたが、それが出来ることはものすごくありがたいことですね。。。
上越地域でも、被災者の方々の受け入れ施設が数カ所に増えてきました。次の招集があるまで待機です。