直江津の三八市通り近くにライオン像の建物があります。大正初期に現在の場所に移してから廻船問屋として使われ、昨秋、市に寄贈されました。
現在『ライオン像の建物をまちづくりに活かす会』がこの建物の保存活用について、まちの人たちに理解頂こうと活動しています。
でもって長くなりましたが、ダンナはこの会の発起人の一人。先週の土曜日に市民の方に参加していただき、シンポジウムが開かれるとのことで、私もお手伝いに行きました。
どれくらいの人が来てくれるんだろ〜??と思いましたが、なんと70人を超える方が 来場! 活発な意見交換も行われ、とっても有意義なシンポジウムでした。
きっと直江津の人たちにしてみれば、昔から当たり前にある建物で、特別価値のあるものとは思われなかったでしょう。ライオンの上にまたがって遊んでたって話も聞きました(^^;) ですがこの建物のすごいところは、内部が移築当時の大正時代のほぼそのままの姿で残っているところ。
移築されるまでは『直江津銀行』として使われていて(今の直江津郵便局近く)、今も銀行内部の面影があります。私も初めて見た時は圧倒されました。。
一般公開はしていませんが、少しでも早く皆さんに気軽に立ち寄っていただけるような場になるといいな。。。