今日は久しぶりに直江津の市へ行った。
真夏は暑すぎて出かける気にならなかったのと、お目当てのトマト屋さんが出店してなかったからついつい足が遠のいてしまっていた。
市にハマりだしたのは去年の春頃から…。
昔から市の雰囲気は好きでよく親についていっていたが、子育てをするようになって気分転換にもいいな〜と思ったのがきっかけ。 そしてそのうち、おいしいトマト屋さんを教えてもらいその味に感動〜! こんな味を知ってしまうととてもスーパーでは買ってられない!しかもこっちの方が安いし。
それからは、毎回のようにトマトを求め市に行くようになったけれど、そのついでに他の野菜を買っているといろんなことに気づくようになった。
まず、ほうれんそう。 ほとんどスーパーで買っていたけれど、ゆでたときに鍋の淵が白くなっていた。それは当たり前のことだとずっと思っていたけれど、初めて市でおばちゃんから買ったパリパリ元気なほうれんそうはちっともそんなものはつかない! しかも甘くて柔らかい!! なんだかそんなことに気がついてしまうと、今まで口に入れていた野菜っていったい何がついていたんだろう…と少し怖くなった。
そしてにんにく。今までは国産のにんにくって高いよな〜と半ばあきらめていたけれど、市でのにんにくは『えっ?この値段でこんなにくれるの??』ってくらい安い。 たしかに大きさはいろいろだったりするけど、料理をするうえでそんなのちっとも関係ない。 今日もにんにくを購入。 そのときおばちゃんは『うちのはにおいのするにんにくなんだわ〜』って言ってたけど、『ん?にんにくって匂いで食べるものじゃないのか?』と思ったら、最近の人はそれをいやがるらしい。 おまけにこのおばちゃん、一緒に買ったなすをひとつひとつ見ながら袋に入れてくれた。 ただでさえ、今朝採りで十分こっちはうれしいのに、痛んでないか気にしてくれるなんて…。 そして変わった料理方法を教えてくれた。
安くて新鮮、おいしい、楽しい! しょっちゅうおまけをしてくれるおばちゃん・おじちゃんたち、いつまでも元気で長く続いていってくれるといいなぁ…。