ここ数日まるで8月と思えない涼しさ‥‥。 すっきり晴れない日が続くなぁ。
昨日はめずらしく音楽漬けの一日だった。
まず、上越文化会館での京都フィルハーモニーの演奏会。
これは子供が保育園からチラシをもらって来たもので、子どもも一緒に楽しみましょう!というもの。
なかなか子供を連れて本物の音楽に触れる機会はないし、これに合わせていろいろな楽器を無料でお試し出来るというコーナーもあるようなので行ってみた。
まずお試しコーナー。トランペット、ホルン、サックスなどの管楽器やバイオリン、エレクトーンなどどれも触れて音を出していいとのこと。さて、娘はどれに興味を持つものやら‥と思っていたらまずトランペットに行った(意外‥)。 私は小学時代、鼓笛隊でトランペットに一度はなったものの肺活量が無く自分から「替えて下さい。。」と先生に懇願した経緯アリ。 娘は係の人から説明を受け、しばらくすると「プ〜」と音が出ていた‥びっくり!
その次はサックス。これはなんとなく係の人の誘導に断れなく、娘はベルト(?)を首にかけてもらい渋々音が出るまで吹き続けていた‥。
結局、娘が一番楽しんでいたのはいただいたぬりえ、シールなど‥。親が思うほど「これがいい!!」というものに出会える訳じゃないんだな‥‥。
演奏会は子供も楽しめる趣向を凝らしたものだった。生の演奏っていいな〜。
そしてその後、一転富山県民会館へ『TOYAMA JAZZ MEETING 2008』のライブに。
これは数ヶ月前に『たけしの誰でもピカソ』に出演していた上原ひろみさんを見てすかさずチケット購入したもの! ピアノを演奏するのだけれど、なんていうか体全体で弾きまくる?自分のそのときの感情を裸で表現してるって感じがすごくて一度見てみたかった。
やっぱり、目の前で見るとすごい!! もう圧倒されまくり‥。
ギター、ベース、ドラムと4人での演奏だったのだが、それぞれと音を通して相手とコミュニケーションしているのが伝わって来て、ほんとセッションと呼ぶに相応しい。
体のすべての細胞までもがこの演奏のために活性化しているようで、ここまで自分を表現するって気持ちいいだろうなぁ‥と見とれてしまった。。。 いやいや圧巻!!
そして私の頭の中には上原ひろみさんだけしかなかったが実は2部構成になっていて、後半は伝説のドラマーと言われている、スティーブ・ガッドと仲間たちの演奏だった。
そんなことちっとも知らず「今度は落ち着いた本場のジャズ?」なんて何気なく見始めたが、わからんちんの私でさえ、「すごい!この人たち‥」と思えるメチャメチャかっこいいライブだった。スティーブ・ガッドはクラプトンやポール・サイモンのコンサートに参加していたことでも有名らしい。 そりゃすごいはずだ。 年齢を感じさせないかっこよさ。。。
上原ひろみさんのアグレッシブな演奏と、スティーブ・ガッドの心地よいドラミング‥‥
3時間のライブは最高だった!!
よかったな〜。。。心にいっぱい栄養をもらった感じ。
明日から私も頑張ろ〜っと。(‥今日は休養日)